倫理法人会は昭和55年にスタートし、創始者丸山敏雄が提唱した「純粋倫理」を基盤とした組織です。
純粋倫理は、実行することでその効果が即座に証明できる実践的な倫理であり、経営者の自己革新を通じて、企業の活性化や職場環境の改善を目指します。この取り組みは、「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」というスローガンのもと、全国に広がり、現在では全国719カ所(都内46カ所)で活動が展開されています。
倫理法人会の目的は、共尊共生の精神に基づき、心の経営を実践する企業ネットワークを広げ、地域社会の発展と健全な繁栄、さらには美しい世界の実現に貢献することです。国内外で広がるこの運動は、会員個人15万人、法人6万8,000社を超え、多くの経営者に支持されています。
経営者自身がまず「純粋倫理」を学び実践することで、企業文化や社員の意識を変革し、持続可能な成長を目指すモデルとなっています。企業の成長と社会貢献を両立させるための「心の経営」に取り組むこの運動は、全国の47都道府県に加え、683ヵ所の市・区単位の倫理法人会でも展開され、全国規模の広がりを見せています。
倫理法人会HP:https://www.tokyo-rinri.net/index.html
今期会長を拝命した事は、自分自身の事業に対しての向き合い方を含めて私自身には大きな意味があると共に、橋本倫理法人会として20周年を迎えた後のターニングポイントとして大きな意味があると認識しています。
また多様性・多民族の社会となり、日本国としての常識は通じるものでは無くなってきました。
社会は道徳観やモラルを共有できなければ、「個人の自由」と「自己責任」の名の下にあっという間にモラルハザードが起きます。結果、日本はかつて無い程の愛国心や帰属意識の低下が起きています。これは、家庭や親族間にすら起きている事は肌で感じる事が出来ると思います。創始者は既に現代を「生きる事が既に悩みである」と述べ、同時に「実に人の世の中は、美しさに光っており、喜びで一ぱいになった楽土である」とも述べています。
この二つを分け隔てるのは「すなおな心」です。
とたんに自分の事になると、我が出てしまい難しさを感じますが、ご自身のお子さんへの想いとして考えてみてください。
「普通」に生きているけれど、悩み、すなわち不平不満を抱えて生きる姿と、どんな状況にあっても美しさや喜びの中でのびのびと生きる姿のどちらが良いか。
今期会長として、自分自身から、子供達も育てられるような会を作り、大人が笑顔と楽しさ、そして本気で人生を楽しめる会にします。その為に「明朗・愛和・喜働」の本質である「純情(すなお)」を全員で実践します。
その為のスローガンとして「暖かく、正しく、美しく」を掲げます。
明日一緒に笑顔でいられる人を増やそう!
相模原市橋本倫理法人会
第11代目会長
三浦 恵
倫理法人会では、小冊子『職場の教養』を使った「活力朝礼」を推進し、社員の資質向上と職場の活性化を目指しています。朝礼を報告だけの場ではなく、社員が元気になる教育の場として活用し、「笑顔・大きな声・美しい姿勢・機敏な動作」を通じて活力ある職場をつくります。
『職場の教養』は、一日一話の読み切り形式で、職場の人間関係やマナー、時事問題など幅広いテーマを扱い、行動指針「今日の心がけ」を提供します。毎月会費一口につき30冊が配布されます。
すなおな心で
明朗・愛和・喜働を
太く大きく
育てていきましょう
あり方とは純粋倫理そのものですが、人々の価値観が変わる事で、やり方は変わっていきます。
しかし今も昔も人の心と、向き合う事に変わりはありません。
新しくて良いやり方、古き良きやり方、打つ手は無限です。
対立と、その合一よって幸福が生み出すとすれば、今までの「やり方」の上に、新しい「やり方」を積み上げる事が、目標達成に繋がります。
そのゴールは一つですが、道のりは数多あります。
今期会長を拝命し、歩む道のりの先頭に立つ機会を頂いた事、深く感謝と共にご支援をお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
対面での説明をうけたい、電話で相談してみたいなどのご相談は、運営事務局にお気軽にお問い合わせください。
皆さまのご参加、お待ちしております。